21. 9.27 竜 ヶ 岳 (1099.6m)
宇賀渓駐車場8:07~ホタガ谷登山口8:37~遠足尾根分岐10:55~県境三差路11:12~11:30竜ヶ岳12:10~12:41重ね岩12:50~石榑峠13:30~小峠13:46~14:08長尾滝14:20~ホタガ谷登山口15:10~15:47駐車場15:53=16:18片岡温泉
8月30日の御池岳以来約一ヶ月山歩きから遠ざかっており、ガイドブックを眺めていたところ、鈴鹿の竜ヶ岳が目に留まった
今年に入り1月の綿向山、3月藤原岳、8月御池岳に続く4峰目の鈴鹿詣で
東名阪四日市ICから通い慣れた?R477、306を経て約半時間で宇賀渓手前の無料駐車場に到着

宇賀渓の入り口の駐車場は1日500円で手前5分くらいにあるこの駐車場は大はやりだ
売店やコテージの間を抜け林道を30分ほど進むと東屋がある

ここが中央(ヨコ谷)ルートと裏登山道(ホタガ谷ルート)との分岐で、右手のホタガ谷ルートをとる
ルート上には黄色と赤を重ね合わせたテープが随所に結びつけられており、登山者を安全に導いてくれる

登山道に入るといきなり急登が始まり、やがて渓流の音が聞こえてくる
ここで本日第一回目の小休止で行動食のバナナを頬ばる
ちなみに二回目の小休止には亀山PAでゲットした草餅で、これのあんこが又美味しい
小滝あり

丸太橋あり
片崩れした細い登山道ありと変化に富んだ道を
渡渉を繰り返しながら先に進む
都合10度の渡渉を繰り返したようだ

やがて沢の水が涸れてきた頃に樹木の間から青空と笹原が姿を現す
遠く眺めると綺麗な笹原だが、実際は身の丈以上の笹が登山道に覆い被さり、急登も加わり歩きにくいことこの上なし

右手に遠足尾根が合流し、更に進むと藤原岳や御池岳が目にはいるようになる

笹原にはポツンポツンとシロヤシオの木が立ち並び、一見ヒキウス平をイメージする
十月末頃?の紅葉の時期には、笹原とシロヤシオが見事なコントラストを見せてくれることだろう
なだらか稜線歩きから県境三差路を過ぎるとあと一登りで山頂

山頂は広々とし、鈴鹿の山々や伊勢平野を一望することが出来る

本日のランチはおでん
以前にもやはり鈴鹿山系の霊仙山でおでんだったような…
よほど鈴鹿とおでんは相性があうのであろう
山名板の横に立つ小さな木彫りのお地蔵さん?に別れを告げ山頂を後にする

しばらく竜ヶ岳を振り返りながら笹原の稜線を進むと、ザレ場で滑りやすい下山道に入り、やがて重ね岩という岩場に到着する
御在所岳の地蔵岩や負ばれ岩にどこか似通った鈴鹿独特の風情である

ここでは勿論相方にモデルをお願いし、安全な場所でデジイチを構える

更に石榑峠に向け下るにつれ掘り割り状の滑りやすい登山道となり、要所にロープが設置されている
石榑峠から小峠まではR421の舗装道を15分ほど歩くことになるが、所々崩落し車両通行止めとなっているようだ
小峠から再度山道に入り砂山分岐に差し掛かる
長尾滝に立ち寄り砂山から駐車場に向かう予定だったが、長尾滝からヨコ谷ルートをとりホタガ谷登山口へ変更
いわばこのルートが宇賀渓谷の核心のようだ
まずは長い鉄梯子を下りたところにある長尾滝
宇賀渓谷の最奥部にある落差20mほどの滝で水量も豊富だ

長尾滝から小さなアップダウンを繰り返しながら、途中五階滝や魚止滝を眺めながらホタガ谷登山口に到着
【本日の温泉】 湯ノ山温泉「片岡温泉」
Coffee BreakのHAMAさんお薦めの温泉で、同温泉のキャッチフレーズに「源泉からこんこんと湧き出したそのままのお湯を加水せず、加温もせず、ただひたすら流し続けている」とある

大きな湯船にゆったりと体を沈め、今日一日の疲れを癒し、帰途、3時間の英気を養う
最近のコメント