今年の中秋の名月は9月12日(月)
近畿でも曽爾高原と1、2を争うススキの名所「生石高原」で
二日早めの観月と洒落込んだ
名月を愛でるのに失礼に当たってはと、まずはしみず温泉「健康館」へ

台風12号の影響で有田から清水に通じるR480も相当被害を受けている
清水温泉の下流にある「二川温泉」も台風の影響で臨時休業との張り紙が出ていた
さて温泉館、屋根や湯船など八角形をモチーフにしたユニークな建物で
開館して間もなくは足げく通ったが、近辺に二川や明恵、ほたるなど新しい温泉がどんどん出来てきたので足が遠のいていた
団体客に湯船を譲り、温泉館から生石への途中立ち寄らぬ手はないと
収穫間近な稲が少し倒れているようだが大した被害でもなさそうなので一安心
あらぎ島から札立峠を経て予定の17時過ぎ生石高原キャンプ場に愛車を乗り付け盛大に観月会を開催(といっても二人でだが…)
2箇所に分かれたキャンプ場も、手前の駐車場もほぼ満車状態
早速今宵の宴の準備に取り掛かる
本日は某セブン〇ブンの超豪華おでん

この時間帯だとまだまだ青空が広がり
日が沈むのを待ち焦がれるところだ

暗闇が迫るとともに、近くに陣取る昔山ガールの面々は
歌詞カードを片手に歌声喫茶ならぬなつかしの名曲を聞かせてくれる
終演に近づくと「炭坑節」で踊りだすしまつ
「ここは何処?」
で、肝心のお月様はと言うと闇が迫るとともに現れたガスで皆目見えず
野球中継も電波が届かずで早々に高いびき
ところが、22時を回ったあたりからガスも晴れ上空に満月が
寝ぼけ眼で写したのがこの一枚
せめて引き立て役にススキぐらいを添えればいいのに、は後の祭り
昨夜の昔山ガール達のおしゃべりで慌てることも無いがシュラフから体を起こし朝食の準備
スーさん家には遠く及ばないが、焦げ目のしっかり着きすぎたトーストと目玉の所在が不明確な目玉焼きを美味しく頂く
食後、済ますものをチャッチャと済ませ、朝の散歩に出かける
勿論行き先はススキの原を抜け生石ヶ峰
朝日に輝くススキの原を少々
山頂では昨夜歌い足りなかったらしい少年少女合唱隊は
佐渡さん?の指揮に合わせ‥

遠慮がちに横をすり抜け遠く和歌浦湾や湯浅湾を眺めそうそうに下山
途中の展望台からMIEやTAIの今後の参考にキャンプ場をカメラに収め車へ

名月を愛でながらの「一杯」とはいかなかったが
涼しい秋風を感じながらの一夜を満喫した
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