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2011年7月28日 (木)

念願の「雲ノ平」散策 1/3

23.7.24(日) 折立(1350m)~太郎兵衛平(2330m)~薬師沢小屋(1920m)

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          薬師沢小屋

雲ノ平は祖父岳火山により形成された黒部川の本流とその支流岩苔小谷に挟まれた標高2,500~2,700mの日本で最も高い位置にある溶岩台地

日本最後の秘境と呼ばれ、“山と高原地図”では『特別な努力を払った人のみに許された聖域』とまで言わしめている

前日23日(土)、朝ドラ「おひさま」を見て自宅を出発

阪和道~第二京阪~名神~北陸と乗り継ぎ立山ICを下り、亀谷温泉の白樺ヒュッテで入浴を済ませた後、有峰有料道路を経て今宵のお宿「折立」に向かう

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着いた時には空きスペースもあったが、朝見渡すと路肩にまでびっしりと埋まっている

5時頃になるとキャンプサイトでテント泊していた十数名の高校生グループや中高年の団体がテントを片付け先行していく

折立ヒュッテ5:25~7:08三角点7:18~9:00五光岩ベンチ9:10~10:10太郎平小屋11:15~12:15左俣出合12:35~カベッケヶ原14:10~14:20薬師沢小屋(泊)

2372327_170念願だった雲ノ平への第一歩を、太郎坂登山口から踏み出す

登山口(1350m)から標高1870mにある三角点までの標高差520mが本日のハイライト

出だしから樹林帯の中、急峻な登山道が続く

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顔の周りにしつこくつきまとう虫共に往生しながら2時間足らず

木道が現れてくるとほどなく三角点

眼下に有峰湖や遠く白山だろうか姿を現す

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登山道脇には夜露に濡れたチングルマの実や盛りを過ぎたニッコウキスゲが目にとまる

事前の山レポ等、花の情報はあまり目につかなかったので期待はしていなかったがやはり残念

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三角点から五光岩ベンチを経て太郎兵衛平まではこういった木道や石畳の道が続く

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歩き始めて3時間半、五光岩ベンチで大休止

本日の行動食は「これ」

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早朝はガスっていたが、三角点を過ぎ眺望がよくなるにつれ青空が広がってきた

一旦は遅かったかと諦めていたチングルマも今が盛りと咲き誇っている

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やがて木道の先に太郎平小屋が見え始めると同時に左手に薬師岳が手に取るように見えてくる

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ほぼコースタイム通りの時間に太郎平小屋に到着

小屋名物のラーメンと生ビールは下山時の楽しみに残し

薬師岳を眺めながらここは持参のエビス様とUFOで昼食

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「今日も元気だエビスが ・ ・ ・ 」

一時間ほどマッタリした後、太郎平小屋に別れを告げ薬師沢へと下る

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山荘を後にして暫くすると山肌にニッコウキスゲやコバイケイソウが咲き乱れる

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さらには山全体が

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山荘を出発し一時間で左俣出合に到着

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河原に腰を下ろしコーヒータイム

頭上を爽やかに谷風が吹き抜ける

出合からはこれまでの急峻な登山道から一変し

一部木道が敷かれたアップダウンの少ない山道に

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登山道脇にはニッコウキスゲを始めハクサンフウロやキヌガサソウなどが咲き競う

これまでに出会ったチングルマのビフォーアフターを

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左俣出合を始め何カ所かの渡渉を繰り返すうちにカベッケヶ原へ

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カベッケヶ原を過ぎると程なく本日のゴール「薬師沢小屋」に到着する

小屋は薬師沢と奥ノ廊下の出合いに建つ

カウンター横の柱には「只今の傾斜」という案内?とともに廊下の先は心なしか傾いて見える

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隣で「どうも船酔いになったような気分」と

確かにミステリーハウスに入館した時の感覚にとらわれる

さてお待ちかね山小屋の食事を

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夕食 / 朝食

この日は布団一枚に独り寝で、初日の疲れを取ることが出来た

【本日出会った草花】

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 ? ? / イワイチョウ / ギンリョウソウ

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タテヤマリンドウ / ニッコウキスゲ / コイワカガミ

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ハクサンイチゲ / ハハコグサ / ミヤマキンポウゲ

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ハクサンフウロ / キヌガサソウ / ワタスゲ   

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コメント

ワァ〜 一度は登ってみたいと思っている雲ノ平ですね。
今年はコバイケソウの当たり年なんでしょうか。
いろいろなお花に出会えたようで良かったですね。

投稿: まるちゃん | 2011年7月28日 (木) 21時23分

何処かに遠くに行ってるんやろなって思ってたんですよ!
雲上の庭園に行かれてたんですね!
花いっぱいで一番いい時期だったのでは・・
メインレポ楽しみで~す。

投稿: たかっさん | 2011年7月28日 (木) 23時12分

■まるちゃん

やっと念願かないました
バイケイソウもコバイケイソウも
余り興味のある花じゃなかったのですが
今シーズンは何故かひきつけられています


■たかっさん

前二週に狼平を、大台ケ原歩き慣らしていたのですが
やはり厳しいルートです
よくぞ折立から雲ノ平まで一日に歩いたかと
たかっさんの体力に敬服します
皆さんのレポから花はあまり期待していなかったのですが
この時期、そこそこ咲いていましたよ

投稿: hanasaku | 2011年7月29日 (金) 05時27分

憧れの地を踏むことが出来て良かったですね
私の山友もこのエリアを彷徨ってます
すれ違うにはちと日程がズレてるかな。
花の情報、きっとね、皆さんもう頭の中は
雲ノ平、黒部川、って秘境モードで、それ
どころじゃないかと。その点hanasaku隊は
気持ちにも体力にも余裕があるからこそ
でしょうねw( ̄ー ̄)
新装なった雲ノ平山荘の続編楽しみです♪

投稿: スロートレック | 2011年7月29日 (金) 10時21分

あぁ~憧れの雲ノ平に行かれたんですね!
ウチも今年こそ。。。
続き楽しみにしてま~すヽ( ^^)

投稿: 森のリカ | 2011年7月29日 (金) 13時22分

雲の平、遠いイメージです。
でもあこがれます。去年、赤木沢に行こうとして薬師岳の下まで行きましたが、太郎平まで超しんどかったです。
何泊で行ってこられたのかな。2泊では無理ですよね。

投稿: RIKO | 2011年7月29日 (金) 14時14分

■スロトレさん

憧れの地に、念願だった雲ノ平に、行ってきましたよ
でも、スーさんやたかっさんのような体力がないから
高天原の温泉には浸かれませんでした
雲ノ平山荘は新装開店、木の香りプンプンの素晴らしい施設です
何とも夕食はおったまげましたよ
続編を乞うご期待、って程のことでもないのですが…


■森のリカさん

憧れの地です
スーさんやたかっさんやレポを見せて頂き
何とも神秘な所かと夢描いてきました
是非リカさんチームも行ってらっしゃい
続きはあまり期待しないで下さいね


■RIKOさん

雲ノ平、関西からでは遠いですね
登山口からのアプローチが長いですね
でも、苦労して辿り着いただけの魅力がそこにはあります
まだその苦労が両足の太ももに残っています(笑)

投稿: hanasaku | 2011年7月29日 (金) 17時04分

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