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2008年9月 2日 (火)

クロユリには会えなかったが 1/3

20.8.30(土)~31(日)  白 山 (2702m)

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   白山奥宮から御前峰(白山)を

29日の未明からのゲリラ豪雨で愛知県岡崎市の全域(146千世帯)に避難勧告が出された

山行きに先立ち29日午後、市ノ瀬ビジターセンターと室堂宿泊予約センターに現地の状況を問い合わせると「現在雨は降っていないし、道路状況も普段どおり」との情報を得て待望の日本三名山(三霊山)の一つ、白山行きを決定

8月30日(土) 雨

市ノ瀬6:10 = 6:25別当出合登山口6:37 ~ 7:27中飯場7:37 ~ 8:13別当覗8:20 ~ 9:10甚ノ助小屋9:20 ~ 南竜道分岐9:40 ~ 南竜小屋分岐9:55 ~(エコーライン)~ 11:35室堂センター(泊)

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北陸道南条SAで仮眠し、市ノ瀬5時始発のシャトルバスに乗る予定が1時間寝過ごし、乗り込んだのが6時10分

でも、夏山シーズンは峠を越していることからか市ノ瀬ビジターセンター前駐車場はまだ半分ほどに空きスペースが見られる

2083031_004_3 別当出合を出発してすぐの吊り橋を渡り、室堂への最短コースであり、また登山者の8割ほどが利用するという砂防新道を白山に向かう

雨はさほど強くはないが、念のためカッパとザックカバーで身を包む

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吊り橋を渡ってすぐ上空には堰堤工事用の荷揚げヘリが舞い、安全確保のため待たされること15分あまり

2083031_0182083031_019 しばらく進むと、中飯場の広場に到着する

砂防新道はその名の通り、砂防堰堤工事用に作られた作業道のようで、眼下には工事用車両も点在する

2083031_0312083031_033中飯場から右手に不動滝を眺めながら進むと別当覗きに到着

別当谷の眺望が素晴らしいようだが、足下の崩落のため近づけず、いわば別当覗跡である

少し休憩をとり、ややお疲れモードの体に行動食のバナナを補給し出発

2083031_0342083031_035別当覗きを過ぎたあたりから次第に雨足が強くなり、一度脱いでいたカッパを再度身につける

やがて、甚ノ助避難小屋に到着する

2083031_0372083031_038同じバスでき、ここまで前後しながらやってきた若いカップルがここから男性が単独で白山を目指すという

日帰り登山のようで、女性の方は体力的に無理なのでこの小屋で待つらしい

黒ボコ岩・南竜道分岐から南竜道方向へ進みエコーラインを通り弥陀ヶ原へ

2083031_0442083031_046 晴れていれば綺麗だろうお花畑や南竜山荘を眺めながら、川のように水が流れる九十九折れの登山道を息絶え絶えにすすむと弥陀ヶ原に到着する

バイケイソウの葉が黄色く変色し、弥陀ヶ原を染める

2083031_0492083031_0502083031_053弥陀ヶ原から最後の急峻な登りが始まる

ハイマツの中、大きな岩の階段を疲れた体にむち打ちながらひと踏ん張りすると室堂ビジターセンターに到着

2083031_0562083031_059ビジターセンター前のお花畑も登山者を優しく迎えてくれる

早速、寒さでかじかんだ手でチェックインを済ませる

雨は一向に止む気配はなく、当初御前峰からお池巡りをこの日の内に済ます予定だったが、明日の天気に期待することし、先ずはUFOのあてに500mlをプシュー

今宵の寝床は、二段式蚕棚の32人部屋

聞くと、この日の宿泊客は定員750名のところ約400名

よくもまあこの天気にこれだけ多くの人が登ってきたものだとあきれる

2083031_060 少し午睡の後、16時40分からの夕食を待ちわびて食堂に飛び込む

生ビールをお願いすると、既に売り切れ

昨年の赤岳展望荘といい、生ビールは到着後すぐに飲まないとダメだと身にしみて感じた(次回の小屋泊まりの教訓としておこう)

部屋に帰り、横になるとあちこちから心地よい寝息が聞こえてくる    

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コメント

雨の白山大変でしたね
手がかじかんだ、と有りますがもうそんなに冷たいのですね
若カリシ頃白山室堂前で焼き肉鉄板まで持ち上げ飲んだビールのうまさが忘れられません
小屋は超満員、お金だけ支払って女性の為に場所を広くして私たち男性がツエルトかぶって軒下に寝ましたが結局女性達が隣から押し出され寝返りも打てなかったとか
思い出の白山、この山はもう一度は登ってみたいと考える山でもあります
次回の報告楽しみにしています

投稿: ショウタン | 2008年9月 2日 (火) 15時02分

■ショウタンさん

白山には思い出があるんですね
ショウタンの優しさをこのコメントで改めて垣間見せて頂きましたよ

今の室堂センター(当時は知りませんが)は、敷きマット幅が90㎝ほどあり隣の人と肩を触れあうこともなく快適に寝ることが出来ます
しかし、同室に32人も寝ると夜中には大合唱で、hanasakuばぁは寝不足だとお嘆きでした(笑)
いずれにしろなかなかきついお山で、まだ太もも、ふくらはぎがパンパン
日頃の訓練不足が如実に現れています

投稿: hanasaku | 2008年9月 2日 (火) 20時10分

もう~凄い行動力ですね。まいってしまいましたよ!白山、我家は9月20日頃に予定しています。同室に32人、夜中の大合唱?・・・私は大丈夫ですが、何だか迷惑をかけないか心配になってきました。続きのレポ楽しみです。

投稿: たかっさん | 2008年9月 2日 (火) 21時26分

■たかっさん

>もう~凄い行動力ですね
いぇ~、それほどでも
久しぶりのお山なので、体力的に参ってしまいましたよ
>私は大丈夫ですが、何だか迷惑をかけないか心配
ってことは??
奥さんに言いつけてやろっと

投稿: hanasaku | 2008年9月 3日 (水) 04時18分

私も昨年同じ頃雨の中白山歩きました
なので、凍えるカンジ良く伝わります
しかし、楽しみにされていた生ビアが
売り切れ!?これが我が家なら暴動騒ぎ
となったことでしょう(笑)
ま、缶ビアがあれば取りあえずはOKですね~
って、何が目的なのやらん?

投稿: スロトレ | 2008年9月 3日 (水) 10時30分

こんにちは^^
雨で残念でしたね
それに生ビールも残念^^
10月連休にテントで考えましたが、ちょっと無理かも・・・
ゆうとの足の調子が今一です。
クロユリは、芽が出て10年くらいかかってようやく花を一つだけつけ数年後、2つ咲き数年かかって種子を残せる成熟した花となります。
クロユリの群落は、本当に本当に貴重ですね
双六岳の手前にもクロユリが沢山咲いてる場所がありましたが、写真を撮ろうと入ってる人には、悲しくなりました。

投稿: ゆうとまま | 2008年9月 3日 (水) 17時24分

■スロトレさん

昨年9月2日の「白山・霧と花と郷愁と」が印象に残っており
今回もそのレポを大いに参考にさせて頂きました
有難うございました(って、事後承諾ですが…)
生がなくとも缶ビアー!!
目的はもちろん「そこに山があるから」ではなく「そこにビールがあるから」なんですよね
この辺はスロトレ家と同じ(笑)

次のイベントもスロトレさんの後を追ってカメさんをうさぎ(RT)で予定してます
でも、薬師縦走はとてもじゃないがついて行けないなぁ(涙)


■ゆうとままさん

ゆうとくん 足大丈夫ですか? 大事にして下さい

お池巡りからの帰り、室堂センターの少し手前でクロユリ育成中の箇所を見かけました
(勿論今はもう咲いていませんが…)
こうして表示するのがいいのかどうか、疑問に思います
>写真を撮ろうと入ってる人には、悲しくなりました
ほんと、同感です

投稿: hanasaku | 2008年9月 3日 (水) 19時33分

南竜コースも別山を見ながら~~素敵ですよね^^晴れてたら・・・(;゚(エ)゚) アセアセ
雨の中歩くと泣きそうになるんですよね。。。晴れることを祈りながら。。。

投稿: 森のリカ | 2008年9月11日 (木) 19時50分

■森のリカさん

霞む別山を眺めながら
うつむき加減にモクモクと歩きましたよ
でも、眼下に南竜荘が見えるあたりは
それなりに風情がありました(これってやせ我慢‥)
お山は天気が一番です

投稿: | 2008年9月12日 (金) 04時38分

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